8月 1日(日)   吉田(晴れ)   大潮

 当初は千歳、平、長浜のいずれかを予定していたが、台風による強風が予想されたので、吉田に行くことにした。前日に電話を入れると、まあまあ釣れているらしい。期待が持てる。最近は釣れてないせいで、逆にワクワクして釣行日の前日は寝られない。午前2時40分頃自宅を出発。40分ほど行ったところで、スカリやオケ、タモなどを忘れた気がした。車を止めてトランクを開けると・・・「ガビーーーン。やっぱりない。どうしよ・・・。なんとかなりそうやけど。」取りに帰ることにした。縦貫道を140キロでぶっ飛ばした。再び、引き返して餌を購入。団子(大)、丸貝、サナギ、シラサ1杯、合計4100円。吉田には出船予定の5時に到着した。

 5時半頃より釣りを開始した。しかし、1時間たっても、2時間たっても海からは何の反応もない。丸貝やサナギはおろか、シラサも取られない。半貝をアピールしまくるとやっとフグがちょっとかじる。私の予想では、海底にはフグが5匹とヒイラギが3匹いたように思う。ちょっと時期遅れだが、「なんでやろー、なんでやろー」と歌いたくなった。もう慣れっこだが、なぜかこんな日ばかりに当たってしまう。まあ、いてもよう釣らないのもあるけど。隣の筏の方は昼で帰られた。私は最後の一人になるまで、やってしまった。状況は18時30まで改善することはなかった。

 吉田のおじさんが、見回りの度に「悲しいの〜。」と言ってくれた。後からおじさんから聞いたのだが、前日二桁釣れた一番よい筏にのせてくれたらしい。釣れなかったことに悲しみはなかったが、おじさんの計らいには感謝した。次回は平か長浜を考えていたが、吉田にもう一度行くことにした。気持ちに答えることが重要だ。(じたばたしても、余計釣れないのもありますが)チヌへの思いは深まるばかりだ。「そろそろ釣りたいな〜。」

釣果:スカリもタモもやっぱりいらなかった。