1月27日(土)    吉田(曇り)  大潮

 久しぶりの釣行。今回はトシさんと吉田に行くことになった。今シーズンはすでにびっくりするような大型も上がっている。全般的な釣果も好調のようだ。昨年さんざんだったので、今年はなんとか1枚釣りたい。出船は9時を予定していたので、自宅を7時前に出る。先週は仕事でくたくただったので、ゆっくり目の出発でよかった。途中、団子(小)、ボケ30、シラサ1杯、丸貝、サナギを購入。173号線も夜が明けているため、安心して走れた。現地に到着したのは8時30分。すぐにがじろうさんが到着。今回は仕事の合間に朝も来てくれた。久しぶりなので、いろいろ朝から話がはずんだ。9時前、トシさん到着。トシさんは風邪をひいて、少し顔色がよくなかったが、釣りは休めないようだった。少々無理してでも釣りをすることには、私も賛成だ。でも悪化しないといいけど。がじろうさんに見送られて、9時出船。嵯峨根のおじさんの話では、大釣りはないが最近も1、2枚は釣れているそうだ。時合いは夕方。

 島に近い筏に乗った。水深は5メートルほど。こんなに浅い場所が吉田にはあったんだと思った。筏にはおじさんが用意してくれたイガイとカキゴミがあった。イガイ、カキゴミそして団子を定期的に根気よく打ち返した。そして・・・・・・・・・・・・・・・・無情にもなんの盛り上がりもないまま、日が沈んでいった。唯一の心残りは、ボケ餌での朝の第2投目で、穂先が入ったアタリをかけられなかったことだった。フグかもしれないが、ワンチャンスをものにできないと冬は釣れない。

 当日の状況であるが、撒き餌を投入した直下には結構フグがおり、シラサやボケはしばらくするととられた。しかし、ちょっと投げると残る確率は高かった。釣り人は私たち以外に7,8人おられたが、釣れてなかったようだ。

 今回の反省だが、迷いながらの釣りで、釣れるまでのイメージがわいてこなかった。釣れると思って、自分なりの釣りをしないとせっかくの釣りがおもしろくない。そのうち穂先が入るはずという、希望も持ちながら1日過ごせれば、たとえ結果がボウズでもすっきりした気持ちになれる。迷いは団子の使用と餌と場所だ。冬場の団子の効果はさほど期待はしていないが、どうも効果があるどころか、撒き方次第では逆効果もあるような気がしている。餌も基本の餌を事前に決めずに行くと落ち着かない釣りになってしまう。今回はいろいろそろえたが、いろんな種類があると逆にいつも私は集中力が低下する傾向がある。最後に場所だが、吉田では場所の基本形がない。「今回は、この時期は、ここがよさそうだ。」「ここがダメなら、次はここ。」こういうイメージを持って釣り場を選ぶことが釣りへの期待感や集中力を高めることにつながると思う。

 しばらく空けると釣りは我慢できるのだが、今はすぐにでも行きたい。2月もなかなか仕事のからみで行きにくいが、ちょっと無理してでも出撃するしようかな。 

釣果:釣れません・・・。