3月14日(日)    白杉(晴れ)

 先週、強風の為、行くのを断念した山弘渡船に再度挑戦することにした。先週、電話した時は筏群の一番端に新しくかけたカセの調子がよいことを聞いていたが、金曜の夜に電話した時には、3号からのウキ釣りでも5枚の釣果がでたとのことだった。カセ、1号、2号は予約がすでに入っていたので3号に乗ることにした。当日は4時過ぎに自宅を出発し、黒鯛釣り具店で、団子(小)、ボケ30、オキアミ小ブロック、アオイソメ300円を購入して、釣り場に向かった。朝から茫然と運転していると、最近連絡をとっていない人たちが思い出された。「そういえば、トシさんとは行ってないなあ。釣りしてるのかな〜。」舞鶴に入ったころには、5時半なのにすでに相当明るくなってきたので、先を急いだ。6時前に漁港に到着。すると「和田さん!」という声。振り返るとそこにはトシさんがいた。「おお、お久しぶり。何と不思議。思えば実現するものやな〜。」トシさんは私の後に4号を予約していたそうだが、一緒に3号に乗ることにした。

 出船は6時過ぎ、しばらく走り3号に到着した。さっそくボケの落とし込み。いくら誘っても反応はない。イガイを撒きながら、ボケを落とし込むがだめ。団子を打って今度はオキアミ。これもダメ。「相変わらず、厳しいね〜。」筏の裏面に移動。ボケを落とし込む。すると、引きちぎられたようになってボケが上がってきた。「お!反応あり。」再び、ボケを落とし込む。するとコツと小さなアタリ。しばらく待つと、コチョコチョと触り、若干押さえた。「よっしゃ!」とあわすが、何の感触もなし。「チヌと違ったんか・・・。」おそらく外道だろうが、貴重なアタリだとわかっていただけに、外道であれ、とにかくかけたかった。それを最後にアタリはなくなった。10時頃からは恒例の強い風に吹かれ、更に潮が激しく右に左に流れる。釣りにくいし、釣れる気もしない。11時には2号の釣り人が上がられた。正解だと思ったが、せっかく来たのだから、やっぱりその時間にはやめられない。突然の1ッ発に期待した。

 しかし、予想通りアタリは皆無。トシさんがいなければ間違いなく昼過ぎで、空しい気持ちになっただろう。団子を撒きながら、とにかく釣り続けた。竿下で反応がないので、定期的に筏の裏面で落とし込んだ。16時までに何とか数回餌を外道にかじってもらうのが精一杯だった。17時納竿までの1時間は、釣り座でオキアミを中心に粘った。1度だけ、魚がかかってもよいようなアタリがあり、かけたと思ったがこれもかからなかった。そして納竿。完敗だった。心身ともに疲れた。あまりにアタリがない。この時期は仕方ないけど。でも、乗っ込みが始まると舞鶴の筏ではもっと釣れなくなる。このまま6月の後半まで、こんな釣りを続けるのかと思うと気力が萎えそうになる。「でも、やっぱり行くんだろうな。巨チヌ、見たいし、やり取りしたい。」

 陸に上がるとがじろうさんが来てくれていた。本当に久しぶりに三人で話した。今度は三人で竿をだしたいものだ。当日であるが、全部で我々を含め、9人釣り人がいたが、カセの釣り人が11時頃に年無しを1枚上げたそうだった。「おれにも釣れないかな〜、年無し・・・。」

釣果:行く当てがないけど行くしかない。