8月20日(木)    大丹生(晴れ時々)

今回は海坊主さんのお誘いで、名阪黒銀会さんと大阪筏同好会さんの例会に飛び入り参加させてもらうことになった。当日は黒鯛釣具店で、団子(中)、サナギ、オキアミ、丸貝を購入し、大丹生には5時半前に到着した。みなさんがちょうど出船されるところに間に合い、すぐに出船することになった。同船の方から私のつたないHPを見ていると声をかけていただき、リラックスした気持ちで筏に向かった。私は一番沖側の列の筏に黒銀会の方と乗ることとなった。まずはイガイでやるが、アタリはない。最初からイガイには期待していなかったので、早々に団子釣りに切り替えた。しかし、団子にしても状況は変化せず、午前中はサナギに2回、微妙なアタリがあっただけで終わってしまった。午後からも、思いつくことをいろいろやってみた。時刻は14時45分になった。しばらく放置していた丸貝に反応がでた。チクチク小さなアタリがでる。最初で最後のチャンスだと思って、穂先に集中した。少しドキドキする。そして、我慢を続けること1分ほどして、押さえたところであわせた。「・・・」何の感触もなかった。「あかんかったか~。まあ、今のアタリは結構楽しめたしいいか。」結局、その後は何のアタリもなく納竿となった。例会の結果であるが、筏群の10人では、唯一小屋付き筏に乗っていた少年が5枚あげて、ぶっちぎりの優勝だった。また。カセにも4人が乗っていたが、中型までのチヌが3枚上がっていた。

 陸にあがってからは大阪筏同好会の方としばらく歓談した。この方は35年前から大丹生に通われているとのことだった。私は25年ほど前の大丹生からしか知らないので、大先輩であった。昔の大丹生の話しをした。懐かしさとそういう話しを共有できる方とお会いできたことがうれしかった。また機会があれば、ゆっくり、今度は同じ筏の上で話したいと思った。17時半前、みなさんに挨拶して帰路についた。今年の夏はあと1度、挑戦しようかと思っている。ただ、タイミングと場所を考えないと釣れない気がしている。

釣果:冬に続き、夏の陣も完敗