12月18日(日)    大丹生(晴れ)

 今回は大丹生で牡蠣を売ってもらって釣りをすることにした。前回の釣行で何となく釣れそうな気がしていた。当日は5時に起床して、釣り場に向かった。到着は7時ごろ。すぐに出船して、筏群の真ん中の筏に乗った。さっそくロープを1本引き上げて、牡蠣掃除を始めた。牡蠣の数は一日釣りができる量はあるが、大きさ的にはまだまだ小さかった。ただ釣り餌としては十分であった。さっそく釣りを開始する。2投目からアタリがでる。ハリがなくなった。「フグか。」フグの活性が高いことは状況的には期待がもてる。しかし、1時間もするとフグのアタリはなくなった。それから1時間が経過するもアタリはでない。9時頃、釣り座を離れて隣の筏との間を狙うことにした。左端に移動して落とし込むがアタリはない。引き上げて今度は隣の筏際に投げる。すると着底までに微妙なアタリ。回収するとハリがなかった。「活性が低いことはないのかも。場所か?」アタリのあった場所に次も投げる。またもや小アタリでハリがなくなった。よく観察すると、隣の筏はロープがほとんどない。「引き上げたのか。板もおいてあるから、最近まで作業していたのかも。それなら魚がついているのもわかる。」その後、数投するもすべてとられる。フグの活性が高すぎるので、諦めて元の釣り座に戻った。9時40分、久しぶりにアタリがでる。少し押さえたので、あわすと結構な手応え。しかし、何か違う。「おまえか・・・。」冬場の牡蠣餌の外道、アナゴであった。

     

 アナゴが釣れるとまたアタリがなくなった。「うーーん、なかなか寄って来ないな。それならこちらから。」10時20分頃、フグの活性が隣筏の方が良かったので、筏の左端に3メートルほど移動して、隣筏向きに釣り座を構え、牡蠣ゴミを撒いてポイントを作りなおした。しばらくするとすぐフグの反応がでだした。「やっぱり場所が大事やな。」フグと格闘すること数投、今度は投げた。すると着底直後、当日初めての明確なアタリ。とにかくあわせた。手応え有り。「おお!」上がってきたのは30㎝強のチヌだった。「小さいけど、やっぱりいたか!うまくいった。」

    

 しかし、この1枚のあとは、アタリがたまにあるが、フグばかり。ハリの消耗が激しい。12時半、再び釣り座に戻って餌を落とすと反応がでた。もちろんフグであったが、元の釣り座に移った。その後、14時くらいまでは2つの釣り座を適当に代わって釣りをした。

    

 前回、活性が上がった14時からは最初の釣り座でやることにした。適当にフグに餌をとられながら、釣り続けた。当日のフグアタリは押さえ込むようなアタリはでず、間隔のあいた小アタリが多かった。すると14時45分、小アタリが出て、そのまま穂先が下がっていった。「これなら、かかるやろ。」と思ってあわすと予想外の重量感、そして前方へ走った。「お、やった。これはチヌや!」なかなかの引きに結構緊張してやりとりした。「良型!」釣った感のある満足の1枚だった。

     

 次の1投にも明確なアタリ。「よし連発!あれ?」上がってきたのは今度はアナゴだった。続く1投も良いアタリ。しかし、失敗した。「今のはチヌっぽかった。これは完全な時合いや。」急いで次の1投を投下した。集中するがアタリはでない。餌を代えてもう1投。アタリはない。そしてその後も。「何と短い時合いや。」アタリのないまま50分ほどが経過した。「あかんな・・・。まあさっきの1枚で満足したし、片づけよう。」魚を締めてクーラーに入れ、16時にほぼ終わった。最後にもう1投しようと思ったが、大きい牡蠣は持って帰ろうと思ったので、長細いのを選んだ。投入するとまっすぐにどんどん左前方に進んでいった。ポイントから全然違うところに着底。「どこ行くね。」するとすぐにゴンゴングゥーと明確に押さえた。「またきた。」上がってきたのは先ほどとほぼ同型の良型だった。「釣れた。時合いは続いていたのか。やっぱり場所が大きいのか。広範囲を探るべきなんやな。」そう思った。十分満足したので、この1枚で納竿することにした。当日はハリが2袋なくなったが、結構楽しめた牡蠣での釣りだった。

     

釣果:3枚(43.5・42.5・33.5㎝)