12月5日(土)   大丹生(晴れ時々曇り)

 コロナの対応に疲れ、帯状疱疹が出た。休みの日はゆっくりする以外考えていなかったが、まこちゃんが大丹生に行かれることを知り、萎えていた気持ちが前向きに変わった。まこちゃんに送迎してもらい、大丹生釣行に便乗させてもらうことにした。まこちゃんと我が家で4時43分に待ち合わせ(ご近所さんなので・・・)をして釣り場に向かった。2番船で4番筏に渡ったのは6時半頃だった。4番にはイガイや牡蠣がたくさんまだ残っているので0円釣行。やり始めて30分ほど経つと、牡蠣に反応が出始めた。よいアタリも2回あったが、2度ともフグ。しかし、外道の活性もあり、チヌがきそうに感じた。ところが、勝負と考えていた10時頃になると逆に何のアタリもでなくなった。「いない・・・、チヌがいない・・・。」

 いつものように魚信の遠い大丹生だったが、天気はよく、その中でまこちゃんが入れてくれたカフェオレを頂いたり、昼にはカップラーメンもご馳走になった。まこちゃんと私は中学も高校も先輩後輩の関係なので、釣りの話しを含め、話しはつきなかった。あとはチヌが1枚でもきてくれればよかったのだが。

 結局、2年程ボウズのなかったまこちゃんを巻き込んでの撃沈となってしまった。さすが、まこちゃんは何度かアタリを出し、もう一歩のところまで迫ったが、私の方は全く何事もなかった。久しぶりにチヌをかけてドキドキしたかったが、良い天気に心が和んでしまい、貪欲さに欠ける釣りとなってしまった。当日は小屋付き筏や一文字では釣れていたので、チヌが食わないわけではなかった。悔しいところもあるが、まこちゃんのお陰で、とてもよい休日になった。

    

釣果:大原野の正法寺での我が家の犬です。壁の上にのせて動けなくしました。