12月25日(水) 大丹生(曇りのち晴れ)
今年最後の釣行は大丹生で終わることにした。寒いので船頭さんに無理を言って牡蠣を分けてもらって釣りをすることにした。乗った筏は小屋付き。釣りはじめは8時前頃だと思うが、1投目からアタリがあるが、外道のアタリ。あっという間に牡蠣の半貝はやられる。その後も数投したが、結果は同じ。予想はしていたが、外道が多い。牡蠣の数が少ないので、このまま外道が静かになるまで、ひたすら手返しをする作戦はとれないので、オキアミやコーンを落とし込んでみる。結果は直下に落とした場合は、ほぼ瞬殺状態だった。コーン4粒掛けでも1分ほどでなくなるので、12月とは思えない外道の活性の高さであった。外道がフグの時はアタリがある程度はっきりしており、ハリ掛かりもするのだが、カワハギの時は1撃で牡蠣は終わった。外道の活性がここまであるのだから、チヌも食い気はあることは予想できたが、どうしても外道がかわせない。いろいろやってはみたが、結局外道をかわせなかった。納竿の15時まで、外道の活性は高かったので、チヌが釣れなかったのは、釣り方が悪かったということだと思った。今年は夏場は結構よいペースで釣りに行けたが、9月以降は今回を含めて3回の釣行だった。たまの釣りだとなかなか海の状況が読めず、予想が外れた時の対応が上手くいかなかった。長年やってくるとどうしても自分の釣り方を押し通して、柔軟性がなくなってしまう。当日の釣りで最も残念だったのが、ワンパターンの釣りをしてしまったことだった。
振り返ると楽しく思えた時期は常に新しいことをしていた。ぬか団子に様々な集魚材を入れ、オキアミやアケミの半貝でやっていたところから、丸貝でやり、冬場に挑戦し、釣り座を動き、ゴカイで釣り、イガイ、牡蠣など釣り仲間と試行錯誤しながら挑戦してきた時は、釣果に関わらず楽しかった。ここ十年程は、過去の成功パターンの再現を狙った釣りになってしまっていると思う。感動が少なくなってしまった。
来年は今までとは違った生活リズムになる。90才を越えた私の父は勤め上げたという表現をするが、そんな立派なものではない。何かを成し遂げたわけでもなく、誰かから評価されたわけでもない。自ら区切りをつけたというのが私の正直な感覚。どうなるかはわからないが、過去の貯金でそれなりに乗り切るより、新たな環境で工夫し、考えている方を私は選びたいと思った。釣りも毎回小さな挑戦があるものにしたい。SNS全盛の時代にHPをコツコツ続けているのをこの時期になると少し考えることはある。ただ、それでもまだのぞいてくださる皆さんへの定期的なご報告のつもりで、また来年も続けてみようと思う。2025年がみなさんにとって心身共に健康な1年になりますことを心よりお祈り申し上げます。
釣果:知らないことを知り、新しいものを見る。