4月1日(月)   吉田(晴れ)

 時間があったので、釣りに行くことにした。行き先は吉田。今シーズンはあまり釣れておらず、厳しいとは思ったが、久しぶりに行ってみることにした。釣り場には7時前に到着し、もう一人の釣り人と出船した。乗った筏は真ん中付近の列で湾の入れ口に近いところだった。船頭さんがその筏に吊るしてある牡蠣ロープを上げてくれた。大丹生よりも成長がよく、結構な量があった。牡蠣ごみも十分あり、チヌがいれば、釣れそうな雰囲気を感じた。海の状況であるが、釣り開始は小さなアタリが頻繁にでた。その後はアタリの回数は減ったが、時々フグアタリがでた。ただ、アワセを入れるようなアタリはでない。潮も適当に流れ、撒き餌も入っているので、このアタリの少なさはチヌの魚影が薄いことが原因のように思った。釣り人の願望としては、まだ乗っ込みが始まっておらず、そのうち季節外れの爆釣があるのではないかと思いたいが、たぶんそれはない気がした。ただ当日は天気もよいし、餌もいっぱいあるので、諦めず気長にやろうと思った。

 時刻は12時をまわった。そのに電話が鳴る。実家からで、父の腰の状態がわるいとのことであった。至急帰宅することになり、早上がりすることにした。そんなに行きたくもないのに、惰性で行くからこんなことになるのかなと思った。船頭さんに迎えに来てもらい13時過ぎ、吉田を後にした。まだ、桜は多くは咲いていなかったが、春を感じるよい天気だった。

  

釣果:牡蠣がいっぱい