3月20日(土) 大丹生(曇り) 中潮
仕事で疲れていたが、行ける時には行く。行き先は大丹生。餌は団子(小)、ボケ40、オキアミ、シラサ1杯、合計4400円。大丹生には7時頃到着した。今日の大丹生は、独占ではなかった。西田渡船7名、桜井渡船1名であった。以下、西田渡船の「7人の侍」の戦い振りを書いてみたい。
西田渡船の釣り人は私を含め全員短竿。それぞれ単独釣行の方ばかりで、西田の8基ある筏の内7基にのった。みなさん、アタリがないようで苦戦されていた。そこに遅れて8時半頃桜井渡船の長竿師が登場した。8時50分頃だっただろうか、長竿が胴から曲がっている。しかし、残念ながら、バレたようだ。「2号ハリスが切れた。」と言われていた。確かに竿はのされていたが、「2号が切れるのか・・・?ものすごい大物?」とにかく、チヌはいるようだ。しかし、こちらはアタリがない。
初っぱなをバラしてアタリが遠のいたみたいだったが、次に時合いが訪れたのは11時前頃だった。(注*私の話ではありません。私のななめ前の筏の長竿師の話です。)今度もまた、胴から竿が曲がっている。長いやりとりの末、あがってきたのは巨チヌだった。おそらく年無しであろう。本人もそう言われていた。それからワンマンショーが始まった。竿がまがりっぱなし・・・。チヌは30中ごろから40前半か。少なくとも抜くようなサイズではなかった。2時間の間に年無しを含め、8枚釣られた。こちらは唖然。及び戦意喪失状態。すごすぎ・・・・。そして、長竿師は3時頃、一番早く帰っていった。2時頃がじろうさんが様子を見に来てくれたのが、うれしかったが期待にこたえることはできなかった。結局6時過ぎまでがんばったがダメだった。他の「侍」達も皆討ち死にしてしまったとさ・・・。
今年の大丹生は当たり年なのかもしれないが、地域限定のようである。しかも、桜井渡船の筏。西田渡船の常連としては、チヌが散ってくれることを願うだけである。散らなければ、せめてあの筏付近に大遠投しようと思う。情けな・・・。
でも、次も行くで、大丹生に!
釣果:魚のアタリが3回、ヒトデ5匹