2月10日(日)    大丹生(曇り時々晴れ)

 今回はだいちゃんとご一緒できることになった。場所は大丹生。午前4時過ぎに自宅を出発し、途中黒鯛釣り具店で青イソメ300円を購入し、釣り場には6時半ごろ到着した。まもなくだいちゃんも到着されたので、6時50分頃、西田のおじさんの家の呼び鈴を鳴らした。それからおじさんが出てくるまで25分ほどかかった。何かあったのかと心配してしまった。

 おじさんに挨拶して、20年ぶりに来られたという方とともに、7時半に出船した。乗った筏は真ん中の列の筏だった。まずは牡蠣を落としこんだ。反応はない。何度か牡蠣を代えて落としこむも反応はない。前回よりだいぶ外道の活性が落ちているのがわかった。牡蠣が全然とられないので、8時40分頃。餌を青イソメに代えた。10分ぐらい放置したが、これまた全く反応がでないので上げてみた。「おお!手応えあり。」重くて時々突っ込む「これは・・・、カレイ」あがってきたのは特大カレイ(39p)だった。「これがチヌならな〜。」

       

 それから、徐々に活性が上がっていった。ヒイラギやフグが時々釣れる。11時半、牡蠣によいアタリがでたが、フグだった。「いよいよ、チヌの登場か。」と思った。しかし・・・、それ以後どんどん活性は低下して、昼からは何も触らなくなった。だいちゃんは私よりはるかに集中力があったが、それでもアタリはないようだった。前日は二人で釣るイメージ満載だったのだが、現実のものにならないのが残念でならなかった。 

 釣りとしては閑な時間が流れたが、だいちゃんといろいろ話しながら過ごせたので、長くは感じなかった。16時過ぎにだいちゃんの竿が曲がり、もしやと期待したが、大アナゴだった。そして薄暗くなる17時半まで釣り続けたが、チヌがくることはなかった。陸に上がっておじさんとしばらく話した。今日一日付き合ってくれただいちゃんに挨拶して、帰路についた。当日は、20年ぶりに大丹生に来られたという釣り人が15時ぐらい片付けられていたのに、西田のおじさんの電話が不通のため、2時間くらい筏上で退屈にされていたのが、なんとも気の毒だった。でも、おじさんも歳やし、そのへんのところはこらえてくれたらなと願った。

釣果:また、行きましょう!