6月21日(土) 上佐波賀(晴れ)
予約をして行くことが億劫になったので、予約せずに就寝。朝、なんとか目覚めたので、予約なしで行けそうな上佐波賀に向かった。途中、黒鯛釣り具店で団子(小)、サナギ、丸貝、オキアミを購入して、釣り場には5時45分頃到着した。土曜日なのに誰も釣り人はいない。でも船頭さんはおられたので、一安心。しばらくするとがじろうさんが見送りに来てくれて、6時の出船まで、久しぶりに話した。出船して乗ったのは18番。思っていたのと違う筏に乗ってしまったが、前日は3番、7番に乗られたが釣れなかったそうなので、どこでも同じと思って気にせず釣り始めた。フロートのイガイを見たが、まだ小さく使えそうになかった。開始早々から、団子を投入した。すると30分ほどであぶくが上がってきた。コノシロが寄ってきたようだった。「前回より、魚の活性が高そうや。いけるかも。」そう思った。しかし、団子に直接は触ってこないので、中層にいるようだった。そのうち底でアタリが出始めることを期待して釣り続けた。ところが1時間たっても、2時間たっても状況は同じ。底ではオキアミすらとられない。背後の筏では漁師さんが岩牡蠣の引き上げをする合間に、サビキ釣りをされていた。ヒイラギがかかっていた。「ヒイラギはいるんか・・・」
10時を過ぎた頃から落ち着かなくなってきた。暑くて体力を消耗したのもあるが、どうも気持ちがもたない。最近は心配事が多い。心配になる相手が身の回りにたくさんいることは、幸せなことかもしれないが、疲労がたまり海に来ても切り替えられない。12時には団子を撒ききり、そして13時に納竿した。今回もチヌの気配は感じることはなかった。ただ、吉田の渡船屋さんのブログにあるように、粘れば昼から釣れる可能性はあったように思う。次回の釣行時はもう少し釣りに集中できる状態でのぞみたい。
釣果:あとしばらくか。