2月28日(日)    上佐波賀(晴れ)

 大丹生に行こうと思い、金曜日に電話するとなんと牡蠣の引き上げ作業が終了しており、牡蠣での釣りは不可能ということを知った。今年は牡蠣でまともなチヌを1枚も釣っていなかったので、牡蠣でやりたかった。結果的にもう一度上佐波賀に行くことにした。当日は、ボケを10匹持って、6時20分に渡船場に着いた。他の釣り人にも手伝ってもらい、即出船。乗った筏は24番。その他3人の釣り人が17,19,屋根付きに乗られた。いつものように牡蠣作業をして7時過ぎより釣りを開始した。朝一からの期待はなかった。落ち着いて、何とか一枚を目指して取り組もうと考えていた。8時頃までにフグアタリが1回と、何かか微妙に触るアタリが2度ほどあったが、チヌの気配はなかった。そして、全くアタリのない時間に突入した。今年の私のパターンなので、やれることを地道に続けた。「どっかで、アタリが出て欲しい。」という期待を持って、広範囲を丁寧に探ったが、午前中は何の変化もなく過ぎていった。

 12時を過ぎた頃、潮下になっていた右前方でフグアタリがでた。13時までに何か判別できないアタリが1度とフグアタリがあと2回あった。「今が狙い時か!」集中するが、その後は静かな海に戻ってしまった。13時半、17番と19番の釣り人が帰られた。私は無駄な抵抗のような気がしたが、16時までやった。「やっぱり、無駄な抵抗だったか・・・。たぶん、チヌはいるのだろう。でも、釣りに来た日はことごとく活性が低い。誰も釣れていない。」どうしようもないと思った。「次回は団子釣りでも、やってみようか。随分、冬にはやってないけど。」連敗が続く気がするが、もがくことでまた気が付くこともあるように思う。

釣果:挑戦!