1月16日(土) 大丹生(雨)
前回のバラシが悔しかったので、短い間隔で釣りに行くことにした。本当は上佐波賀の3番でリベンジしたいところだが、保険がかかっていないため乗れないらしい。そこで大丹生に行くことにした。7時半頃から、小屋付き筏で釣りを開始する。牡蠣掃除をすませて、釣り始めるとすぐにアタリが出始める。フグが結構居る。またしばらくすると風も吹き始め、筏が移動する。大丹生でそれを望んでいたわけではないが、動く筏に激しい外道という、上佐波賀の再現となった。直下にこだわらず、筏の動きを考えて、狙いを変えた。しかし、本命らしきアタリはだせない。
9時半頃からは雨も降り始め、やがて本降りとなった。冬場にこんな雨の中で釣りをしたのは久しぶりだった。戦意が徐々に落ちていった。11時頃からは風も強まり、横なぐりの雨になった。小屋に待避した。お湯を沸かして、カップラーメンを食べた。ほっこりする。ラーメンを食べながら、沖をみると、風雨の中、逃げ場がない一文字で4人の釣り人が黙々と竿を振っているのが見えた。「こんな雨の中で・・・。」勇者という言葉が浮かんだ。「彼らは4人の勇者だ。小屋でボーとしてないで、がんばらないと。」釣りを再開した。
昼からは、フグの活性が落ちて餌が残るのだが、それらしきアタリもでず、退屈な時間が多くなった。結局何のクライマックスもなく、15時半に納竿した。筏から上がるとがじろうさんが来てくれた。あと1泊分は職場から補助がでるので、近いうちに来るので、また夜に食べに行く約束をがじろうさんとして帰路についた。
釣果:コロナにはならない趣味だけど釣れないとなあ