７月３１日（日）　　　大丹生（晴れ）

　久しぶりのＦ君との釣行。例年のようなイガイ釣りはイガイの成長不良のため、どこの釣り場もできそうになかった。ただ、イガイで釣ることならば、巨イガイの塊の中から手頃なイガイが見つかる大丹生は可能であったので、大丹生に行くことにした。Ｆ君の運転で、途中黒鯛釣り具店で団子の小とサナギを購入し、釣り場には５時過ぎに到着した。そして、５時半過ぎには小屋付き筏で釣りを開始した。イガイにはアタリがでないが、イガイの両貝は底まで持たずにとられた。外道の活性は高い。試しにサナギを落とし込むと、ほとんどアタリも無くとられてしまう。サナギにも好反応の時は、団子でチヌが釣れると思ったが、大丹生に来たのはイガイがあるからなので、取りあえずはイガイの落とし込みを中心に釣りを展開した。いつアタリが出るかと集中してやるが、１度もでないまま時間が経過した。そこで、７時を過ぎた頃から団子を投入し、サナギでの釣りに切り替えた。団子を投入したが、活性は徐々に下がっていき、サナギも無傷で上がり始めた。団子を打ったことが原因ではなく、魚の活性が落ちたことが原因だった。

　その後もアタリはないが、大丹生のゴールデンタイムの10時を目標に打ち返しを続けたが、状況はいっこうに好転しない。時間帯によっては両貝が底まで届き、着底後も長時間とられない時もあった。結局、納竿の13時４０分まで何も山場は訪れなかった。結果的に言うなら朝一の時間に釣るしか当日はなかったが、残念ながら筏周辺にチヌがいなかった。

　当日は台風の影響なのか強風が吹き、釣りづらかったが暑さはそれほど感じなかった。釣果的には最低の結果になったが、夏空を楽しみ、納竿時に大量にサナギを撒いたため、周囲のカモメには感謝されるｆ一日となった。

　

釣果：次の釣りに早く行きたい。