6月25日(日) 大丹生(晴れ)
疲れたから、家で休んでも、精神的な疲労はいれない。思い切って釣りに行くことにした。前日は一文字で一人で6枚釣れたらしい。外道はグレだと船頭さんは言っていた。乗った筏は4号。6時頃から釣りをスタートした。最初は筏に着いていたイガイやサナギを落とすが、反応はない。そこで牡蠣の半貝を落とすとすぐに取られた。オキアミもやられたので、外道の活性はそれなりにあると思った。丸貝やイガイ、サナギを中心に釣りをした。7時半、サナギに良いアタリでたので、あわせると凄い引き。最初は巨チヌと思ったが、体験したことがない強さ。何とか耐えて、引きを止めるが今度は動かない。ロープにかかったと思ったが、時々魚の引きがある。5分以上はやり取りしたが、どう考えてもチヌでも鯛でもない。疲れたので、切ることにした。手で糸を掴んで、引っ張った。ところが、切れずに糸を手繰り上げられる。しばらくすると正体が見えた。なんと巨大なエイだった。舞鶴では一度も釣れたことがないので、ビックリした。
その後はオキアミが上がってくるようになった。エイが暴れたせいだと思ったが、どうも活性が落ちたようだった。何にもいない。10時くらいに30分ほど、オキアミがとられる時間帯があったが、活性は上がらなかった。当日は私以外に筏に2人、一文字に4人、釣り人がいたが、みなさん暇そうだった。昼をまわったころには、無理だと悟った。釣れないとなると、家に残してきた犬が気になる。平日も一人で待っているのに土日も飼い主を待っていると思うと、切なくなる。早く帰ることにした。そして14時納竿した。当日は単発的にはガシラ、オコゼ、アジ、チャリコ、シマイサキが釣れた。いい日に当たれば、楽しい釣りになる海の賑わいはあるように思った。
釣果:カモメの挨拶と釣り意欲の復活