８月３１日（土）　　大丹生（晴れ）　　　小潮

　台風の接近で、強風の予報（南東の風）であったが、以前もこのような状態でも大丹生ではたいしたことがなかったので、小泉氏と釣行することにした。エサは丸貝とサナギ。大丹生には５時に到着した。釣り人は誰もいなかった。後から西田渡船で２人、桜井渡船で１人来られた。平日のような釣り人の数だったので、ラッキーかなと思った。

　釣りを開始するが、エサ取りのアタリはあるが、チヌの気配はない。せっせと手返しする。エサはサナギでやる。丸貝には全くアタリはない。エサ取りは前回より多いが、例年に比べればたいしたことはない。サナギがこちょこちょつつかれているのが分かる上に、サナギの原型は残っているからだ。チヌがいれば、十分サナギで釣れると感じた。７時頃、ひったくるようなアタリで１枚目が釣れた。２３�pほどであった。「これからだ。」と思ったがそうはいかなかった。１時間半から２時間に１枚のペースでパラパラと釣れた。特に時合いは感じられなかった。結局、３０�pまでを小泉氏３枚、私６枚であった。サナギで５枚、丸貝１枚。小泉氏はすべてサナギであった。私が釣ったチヌはどれもひったくるような大きなアタリであった。小さいチヌは結構大きなアタリをだすことが多いが、チヌがたくさんいるときもアタリが大きいので、期待はしたのだが・・・。もうちょっといける気はしたのだが、打開策を見いだせないまま納竿になった。

　「もう少し何とかならなかったかな。」という釣りであったが、久しぶりに小泉氏と行けて、釣り場でも車中でも釣り談義をしながら時を過ごせたので、退屈しない釣りであった。真夏の大丹生に集中出撃を行ったが、次回はちょっと違った場所に行って気分転換してみようかなと感じた。でも、秋はすごい人なので、土日の釣行はどこに行けばよいのやら迷ってしまう。

釣果：３枚（２８、２５×２）小さいですが自己規定により