3月13日(水)  上佐波賀(晴れ)  大潮

 小泉氏と釣行。今回は場所を上佐波賀に変えた。6時半過ぎに現地到着。岸寄りの列の23番筏にのった。釣り方は前回同様、長竿で狙った。水深は大丹生とほぼ同じ14メートルほどである。
 非常に期待したのだが、アタリはない。9時頃、我々の背後の筏で、「チヌや」という声がして、振り返るとちょうどチヌをタモ入れしているところであった。でかかった。気合いを入れるが、こちらはアタリがない。筏際など長竿の利点を生かし、広範囲をさぐってみるが、アタリはない。そしてそのまま、4時半納竿となった。

 当日の釣り人は10人程度。チヌが上がったのは12番と19番の筏(3列ある筏のうち、真ん中の列)だった。特に私の背後の12番筏では2枚釣れ、両方とも年無しだったそうだ。後で知ったのだが、12番筏の釣り人はオキアミのパックだけで、団子もなにもなし。ただオキアミを落とし込んだだけらしい。釣りとはこういうものか・・・。
 
 ウキの沈むことのない長竿は、悲しいものがある。打開策も見つからない。次回は短竿でやろうと思う。このまま、舞鶴湾にやられっぱないしでは、立派な釣り師にはほどとおい。悔しい気持ちが薄れないうちに、もう一度舞鶴に出撃しようと思う。

釣果:ボーズ(4連敗)