4月23日(日) 青井(曇り後晴れ) 若潮
今回はベッチーさんとご一緒できることになった。舞鶴は下降線だと思ったが、せっかくなのでベッチーさんがよく行かれる若狭本郷より舞鶴にご案内しようと考えた。釣り場は、いつものように適当に決めるのではなく、調査しようと2日前よりいくつかの渡船屋さんに電話してみた。千歳、長浜、吉田、青井、上佐波賀・・・、どの釣り場も釣れてないことはない。お客さんは少ないようだが、5,6枚釣っている人もいる。結局、釣行前日、青井に行くこと決めた。前日は2人の釣り人が乗られていたらしいが、予約した段階では釣果はわからなかった。
当日は4時過ぎに黒鯛釣り具に到着。すでにベッチーさんは到着されていた。餌を購入しながら、黒鯛釣り具のご主人と話していると、「ボツボツ釣れてるよ〜。」と魚拓を見せてくれた。年無し、釣り場は青井だった。2人で大型3枚。私が電話したときには、まだ筏に乗られていた釣り人の釣果だった。「よっしゃ。青井にチヌはいる!」前日釣れたからといって、次の日釣れるとは限らないが、少なくとも釣り場の選択としては釣れる可能性が高いと思った。「よかった〜。」ベッチーさんと青井に向けて車を走らせた。
青井には5時過ぎに到着。釣り人は誰もいない。準備をしていると二人組の方がしばらくして来られた。予約なしで突然来られたらしく、青井のことを質問されたが、私もあまり青井は知らなかったので十分な答えはできなかった。きさくな方だった。そうこうしているうちに船頭が到着。5時半過ぎ出船した。筏に乗って、期待の第1投。穂先がいきなり突き刺さるイメージ・・・、当たりなし。どうも前回までの印象が強いようだ。しばらく落とし込んで、いつものように筏周りの捜索にでる。当たりなし。「そうはうまくいかないか・・・。でも、昼からが時合いと船頭は言っていた。そのうち大型が寄ってくるはず。」そう信じて釣り続けた。直感に頼って、釣り座も変えたりもしたが、当たりはでない。しかしベッチーさんと話しながら釣れたので、時間の経過は意外と早く感じた。結局、当日はボケを3度ほどかじられたが、あわせられるような当たりは一度もなかった。「・・・」置き竿で、昼過ぎには大の字で寝てしまった私に比べ、ベッチーさんは終始手持ちでがんばっておられた。集中力は私よりはるかに高いと思った。でも、そのベッチーさんにも当たりはなかったようだった。他の渡船店の釣り人が中型を1枚釣られてはいたが。
納竿は5時半。陸に上がってから、船頭さんに昨日年無しの上がった筏を聞いてみた。「隣の筏や。」「隣の筏???誰も乗ってなかったやん・・・。」後から来られた2人組が乗られた筏がそうだったので、気を遣って嘘を言っているのか・・・。それとも釣れた筏に本当に誰も乗せなかったのか・・・・。あれこれ詮索しても仕方ないが、せっかく予約して来ているのだから、年無しの上がった筏にあげて欲しかった。一人で来たときなら、常連でもないのであきらめもつくが、ベッチーさんにとって初めての舞鶴だったので、条件だけでも整えたかったのに・・・。残念だった。
6時、青井を後にした。今日も迎えに来てくれていたがじろうさんの服装が軽装だったのが、とても印象に残った。春本番、いや初夏も近いのかな。今年の夏はなんとなく楽しみがありそうで待ち遠しい。次はどこへ行こうか。どうせ、どこも釣れないだろうし、がじろうさんをびっくりさせるような場所に行きたい気がする。
釣果:いつもの釣りに戻ってしまった。次出直し!