3月6日(日) 大丹生(曇りのち晴れ)
落ち着かない日々が続く中、いつの間にか前回の釣行から1か月が過ぎていた。当日も予定があったが、行ける日がしばらく見つかりそうもないので、行こうと思った。たまたま年末に同行したMさんからの連絡もあり、現地で落ち合うことになった。当日は4時に自宅を出発し、途中、ボケ20とイシゴカイ500円を購入し、大丹生には6時頃到着した。しばらくすると西田のおじさんも出てこられ、Mさんとともに出船した。おじさんによると前日は櫻井渡船の筏で、長竿で2枚上がったらしい。
上がった筏は一番岸よりの筏だった。まずは牡蠣を落とし込んだ。しばらくするとチョンチョンとアタリが出始めた。「おっ!あせらない。」しばらく待って、アタリが連続したところであわせた。「・・・・・・・」全くのスカ。「あれ?」急いで第2投。アタリはでない。何度か誘いあげていると、アタリ。しかし、コツコツとあたった後は続かねい。あげるとハリまでなくなっていた。「フグか。」その後、フグらしきアタリが何度かあったが、やがてアタリはなくなった。9時半ごろから再び活性があがってボケやイシゴカイ、牡蠣などにアタリがでる。フグや海タナゴが釣れるが、チヌらしきアタリはない。そして、11時頃にはまた静かになってしまった。大釣りは期待はできないようには思ったが、1発釣れてもよさそうな雰囲気はあった。
Mさんといろいろ話しているうちに、時間は経過した。天気は朝は寒かったが昼を回るころからは暖かくなった。12時半頃からは再び魚の活性が上がり、フグやカレイが上がった。ボケには1投ごとにアタリがある。ドキッとするようなアタリはないが、適当にあわすタイミングもあり、集中力は切れない。いい感じではあったが、予定の時間になったので、諦めて14時納竿とした。
Mさんと別れ、陸に上がるとがじろうさん一家が来てくれていた。がじろうさんジュニアは、いつものように「ワダサーン」と叫んでくれたが、私が陸に上がってからも海に向かって「ワダサーン」と叫んでいた。ちょっと残念だったが仕方ない。でも、初対面のがじろうさんベイビーは満面の笑みで私を見てくれた。なんだかスーと心が安らいだ。しばらく、がじろうさんと話して家路についた。後に残ったMさんによると当日も、櫻井渡船の筏では長竿で大型が上がったらしい。
釣果:開店、うまくいきますように!