1月11日(土) 大丹生(雨のち晴) 小潮

 2003年の初釣行はヨッシーさんとからあげくんと大丹生に行くことになった。黒鯛釣り具に5時に集合する。エサは団子小、シラサ1杯、オキアミブロック、アオイソメ500円、ボケ25匹、それと牡蠣(スーパーで400円)計5000円弱。夏場の釣りより高くついている。「シラサを30匹とか300円分とかで売ってくれへんかなー。」と思う。あと、安売りで牡蠣を買うことだ。(目標4000円)
 
 大丹生には6時20分ごろに到着した。もちろん我々が1番のりである。しばらく談笑しているうちに、おじさんがでてこられたので筏に向かった。7時前から釣り始める。筏はいっぱい空いているが、せっかくなので3人でのった。最初は、アオイソメを落とし込む。次はボケ。オキアミ。海底からの反応はない。落とし込みをやめて、その後は団子を使う。私は冬場はあまり団子が、効果があるとは思っていない。特に大きな団子を多く落とすと逆にチヌが逃げるのでは?とも思う(もちろん、確信はない。というより冬場はどうすればよいのかわからない)。小さめの団子をまく。それと、おじさんがくれた小さな牡蠣や蠣殻を細かく砕いてまく。「ここにエサがありますよー」と知らせるために。
 
 8時過ぎ、ボケを動かそうとすると、重みを感じたのであわせた。のったが、チヌではない。上がってきたのはカレイだった。「カレイの時合いだ!」と思ったが、ヨッシーさんやからあげくんも一緒なのに、いきなりカレイ仕掛けを投入するのは・・・。思いとどまり、短竿1本に集中する。9時半頃、ボケのかじられ方が、なんとなくきれいに感じた。でもアタリはまったくなかった。そこでシラサに変える。シラサに変えて、2投目いきなり穂先が持ち込まれた。のった!小さいがチヌだった。前アタリはわからなかった。しかし去年同様、アタリは続かない。その30分後今度はボケにアタリ。しかし、どう考えてもとても小さな魚がふれる程度。アワセを入れるところはない。そのうち、何の反応もなくなった。竿受けに置いたまま、ボーとしていると1分ほどして、突然穂先が押さえられた。びっくりしてあわせたが、バックラッシュ。巻けない。仕方ないので手で糸をたぐると何かついている。上げると小チヌだった。あーはずかし。そして、またアタリはなくなった。11時過ぎより、とうとうカレイ仕掛け投入。12時すぎに1枚カレイをGET。

 昼からは、どのエサも反応なし。ボケ、牡蠣、アオイソメ、シラサ(4号バリにつけられる大きさのは、ほとんどいなかったので回数は少なかった)と適当につけてやる。オキアミは全くダメなので使わず。2時頃、牡蠣でカレイが釣れる。3時頃、小団子10個、蠣殻を投入。3時15分頃、ボケにもたれるようなあたり。竿先をさげて待つと1分ほどして、穂先が押さえられた。チヌGET。しかし、その後はあたりなく、エサもとられず、5時前に納竿となった。
 
 初釣行から、チヌの顔が見られたことはよかった。3枚とも、最初のアタリは非常に小さかった(1枚は全くわからず)。居食いしていたのではないかと思う。この時、違和感を与えないのが大切なのかもしれない。前アタリがあんなに小さいをもっと早くに気づいていたら、もしかしたら、あと何回はチヌのアタリがあったのかもしれない。また、最初に釣ったチヌには少量、最後に釣ったチヌはパンパンに団子に入っている細かいサナギを食っていた(2枚目の腹は空)。このサイズのチヌなら、団子は効果があるということになる。サナギでやればもっと釣れたのか?小さいエサなら、もっと釣れたのか?大きいチヌは、どうなったのか?また、次回の課題にしよう。また、初釣行より、黒逢会のヨッシーさんやからあげくんと一緒に釣行でき、今年の釣果以外の目標も達成できた。

釣果: チヌ2枚(28・26p) その他小チヌ1枚