12月4日(木) 長浜(曇り時々雨) 長潮
前回の雪辱を期して、再度長浜への釣行となった。ヨッシーさんと4時半に黒鯛釣り具で合流し、長浜へ向かった。餌は団子(中)、シラサ1.5杯、サナギ、丸貝、合計3800円。途中、うどんを食べ、5時40分頃到着した。釣り人は7人であった。赤灯筏よりのカセを2隻予約していたが、せっかく2人で来たので赤灯筏にのることにした。実は前回、もっとも釣れていたのがこの筏で、予約するときもカセと迷ったのだが、予約を入れた時はカセの方がよいと思っていた。しかし、現地につくと筏でよい気がしたのだった。
6時20分に出船し、筏に乗った。小さい団子を2個落として、居残りチヌにアピールしたあと、シラサを落とし込む。するといきなりカセの釣り人が竿を曲げている。キャンセルしたカセだ。「ひえーー、しまった・・・。」2人で朝一から3枚だ。こちらは反応がない。動揺した。集中して釣ろうと思うのだがあせってしまう。その後もカセでは爆釣とはいかないまでも、順調に釣る。ボラもいるようだ。こちらはカワハギやフグが寄ってきて、シラサはもたない。状況がカセとは違うようだ。本来なら丸貝やサナギを中心に代えるのだが、ふんぎりがつかないままシラサを中心に釣る。よくわからないアタリでとられる。長浜は過去3年ほど行っていないが、それ以前も撃沈続きでよい思い出のない釣り場だ。自信のなさが、釣りを迷わした。しかもヨッシーさんまで、巻き込んでしまった。しかし、ヨッシーさんは流石に午前中にシラサの落とし込みで2枚釣られた。昼を回ると、こちらにもボラがまわってきた。しかし、思い出したようにやってくる。逆にやっかいだ。サナギや丸貝をハリス団子にしてるときに、ボラが団子をさわっているのかと思っていたら餌がかじられたことが2回ほどあった。結局、納竿の5時までおにぎり1個でやったが、チヌは釣れなかった。
今回の敗因は自信のなさからくる精神力の弱さだ。まずシラサが嫌いだ。「すぐに外道に食われよる。」かと言ってサナギや丸貝は長浜のチヌは食わないのでは思ってしまった。(そんなはずはないのに・・・)次に潮が筏下に入り、根掛かりを連発したのに場所をかえなかった。イガイのハリス巻きも事実釣り上げた。田井での経験からも移動すべきっだった(または遠投)。更に長浜に苦手意識を持ちすぎた。「長浜は鬼門」という言葉が頭の中でまわっていた。もう一つ言えば、朝一チャリコを放流してしまった。結果、少ないアタリを見逃した。何という悪循環。次回は情報収集をした上で、自分の経験を生かした釣りを長浜でしたい。「覚えとけよ、長浜」しかし、長浜には今年はもう行きません。
陸に上がるとがじろうさんが来てくれた。なかなかの好青年だった。また、長浜に誘ってもらいたい。当日の結果であるが、カセの4人の釣り人は4〜8枚ほど釣られていたと思う。型は25〜30強。前の筏の釣り人は40前後と46ぐらいの2枚。餌はサナギだった。ボウズは私だけだった。ショックだったが、今は次に釣りに行くことだけを考えている。
釣果:この時期に3連敗