12月29日(月) 白杉(晴れ時々曇り) 中潮
今年のラスト釣行はヨッシーさんと白杉に行くことにした。凍結が怖かったので、前日の9時に出発した。173号は避けて27号で舞鶴に向かった。綾部に入ると173号の入り口は警察が通行を止めていた。事故らしい。この時期の173号は下りで凍結しているので危険だ。高橋釣り具でシラサ2杯、サナギ、オキアミ、石ゴカイを購入する。合計2800円。団子は前々回の余り、カビの少々生えたものを持ってきたので安くついた。白杉の別荘に着いたのは11時頃だった。暖房完備のまさしく別荘だった。すでにヨッシーさんが布団の用意までしてくれており、旅館にきたようだった。1時半ごろまで、ミニ宴会をしたあと就寝した。
当日は西風が強かった。7時半に出船していつもの筏で釣りを開始。モーニングを期待して仕掛けをつくる。しかし、モーニングが来たのはヨッシーさんだった。いきなり35pGET。「おーーーー。」続いてヨッシーさんの第2投。30pGET。「うおーーーー。チヌいるぞーーー。」早く1枚釣りたいが、アタリはない。ヨッシーさんにもアタリがなくなった。外道は結構いるようだ。フグ、キス、アイナメ、アジ、マゴチなど。ヨッシーさんはとっても旨そうな良型カレイを釣っていた。チヌアタリなく時間が経過した。潮が流れるので、1.5号の中通し仕掛けに変更する。10時半頃、シラサハリス団子にアタリ。前アタリのあと、穂先がスーと入った。「もらったー!」しかしハリにのらなかった。チヌがいるような気がする。その後もアタリがあり、3度目ぐらいのアタリでハリにのった。軽い。上がってきたのは15pほどのチヌだった。しかもスレ。25p以下はリリースと大きなことを言っているが、腹に致命傷を与えてしまった。キープ。「これは白杉のチヌを釣ったことになるのか?」スレで上がったのだから、このサイズが底に結構いるのかもと考え、少し遠投した。しばらくするとシラサにあたり。「押さえた!」かかったが、余り手応えがない。不安だ。しかし上がってきたのはチヌだった。25pはある。「やったーー!白杉で釣ったぞー。」しかし、この1枚の後、ぱたりとアタリはなくなった。「なんて短い時合いだ・・・。」
その後はヨッシーさんが12時頃1枚追加しただけで、納竿を迎えてしまった。午後からはチヌは釣れなかったが、まだまだチヌの気配が濃い釣り場だと思う。たった1枚だったが、最後にチヌの顔を見れただけでもよかった。陸に上がるとがじろうさんが来てくれていた。3人で田上さんのおいしいコーヒーをいただいて2003年の釣行を終了した。
今年の総括だが、ボウズの回数が去年より少なくなったことには満足している。しかし、釣ったといっても1、2枚で満足とまではいかなかった。枚数としては目標の70枚まであと少しだったが、良型を全然あげられなかった。来年度は今年の釣行をベースにして、それを上回る結果を残したい。とりあえず目標としては現実的に考え、勝率は6割5分、枚数は70枚、45p以上10枚(内年なし2枚)でいこうと思う。(どこが現実的やね・・・)
独りよがりな釣行記を読んでくださったみなさま、どうも1年間ありがとうございました。来年はもう少し参考になれるようにしたいと思います。
釣果:1枚(27p)